各務原事業所で残土の引受け
岐阜県外から来られた業者さんから残土処分についてお問い合わせが入りました。他県に比べて岐阜県内は残土処分場が相対的に少ないです。あったとしても市街地からは少し距離があるため、1日に運び出す残土の量は限られてしまいます。岐阜県で工事をする業者さんはこういった事情を分かっているので工事の段取りをそれに合わせて組むのでいいのですが、やはり他県からの業者さんは歯がゆいようです。今回も施工現場から距離がありましたが、弊社事業所へ持ち込んでいただくようにお願いして各務原事業所への持ち込みが決まりました。
さて持ち込み当日になりました。「これから向かいます！」の連絡のあと3トンダンプが現れました。ダンプに積んである状態の残土を確認したところ問題なさそうだったので、開け(降ろし)てもらいました。するとまぁ大変！土に木と草の根っこが目立ちます。一昔前はこのレベルでも良かったのですが、最近は最終の残土処分場でも受け入れを拒否されることが増えており判断に困りました。せっかく運んで来られた事情を鑑みて1車は引き取ることにしました。その代わり、2車目以降は手間をかけますがしっかり取り除いてもらうことで了承頂きました。その甲斐あってその後はきれいな残土になり、割り増し料金をいただかなくても済みました。最終的に運び出した残土の量は10㎥弱でした。
残土の状態が悪いのは仕方ないとしても、一方的に突っぱねるような対応はよろしくないと考えます。これは我々のような建設・残土・土木業者に限らずどの業種にも当てはまることで、サービス業のような臨機応変なサービス対応を身につけることは、今後AIに仕事を取って代わられないスキルの一つではないかと思いました。ありがとうございました。
共進建機では業者様からの依頼のみならず、個人様からの残土処分のご依頼・お問合せも承ります。残土処分、不要な土の処分は共進建機をご用命下さい！
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