家庭の土嚢土の捨て方

2022/6/20(月)

岐阜県内某市の個人様から「実家の整理(片付け)の時に出る不要な土のう袋の土を処分したいんですが…」とご相談の連絡を頂きました。状況を伺いますと、ご両親がいなくなり実家の片付けをしに来たが想像以上な事態で手が付けられない、との事です。これは電話で話していても埒があかないと感じ、すぐさま現地調査の段取りを組み、現地に赴くと写真の有様です。
「昔はこんなにひどくなかったんですけどね…」
ご主人の困る顔見て、これは解決へむけて一肌脱がねばならない!と使命感に火が付きました。狭い通路にひしめき合う様に積まれた土のう袋は数年、いや10年は超える歳月を経て風袋はやせ衰え、雑草にとって格好のえさ場となり果てていました。今にも破れて中の土が零れ落ちそうで、お隣様も心配が募り苦情にはなっていないものの早急な対応が望まれます。
不要な土の処分費用に通路からの回収作業、引取り車両に一式の人工代を割り出しその場でお見積もりを提出しました。どうしても処分しなければならい想いと、必要最低限掛かるこちらの費用の擦り合わせに時間は要しましたが有難くご依頼となりました。


回収日当日はあいにくの雨模様でしたが、作業員が汚れる程度は織り込み済です。
まずは近隣住民の方に作業のご挨拶から始まります。ざっと数えると土のう袋は400袋、この日の作業員は4人で臨みました。
狭い通路に一列で並び、まずは雑草を撤去から。バケツリレーの要領で奥から順に通路入り口へと草と土を送り出していきます。途中3人目の作業員で土のう袋が破裂、といった状況も何度かありましたが皆でフォローし合い作業は順調に進んでいき、作業時間2時間ほどで撤去回収作業は完了しました。最後に再び近隣の方へ作業完了の報告とご挨拶をして完全終了です。
お仕事の都合でご主人は当日立ち会えませんでしたが、完了写真を送ると大変満足しておられました。事前に入念な工程確認の打合せをしておいたのが功を奏しました。今回の現場も事故・トラブルなく終えることが出来てホッと胸をなでおろしました。


土嚢袋やプランターに入った土、庭いじりで出た園芸土や残土は、事前にお客様に玄関先ないし道路沿いまで出して準備して頂く様に了承頂いております。これは積込み費を抑え回収処分代総額を必要最低限に抑える為や一番手間の掛からない方法であります。
また、ガーデニング残土や家庭からの要らない土は残土処分を謳っている業者に依頼して処分しないと、どれだけ少量といえど法律によって厳しく罰せられます。
ご家庭で出た土・庭土・ガーデニング土の処理にお困りの方は、まずは共進建機までお問い合わせください!親身にご相談に乗り、迅速に対応させて頂きます!


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