工場内の残土撤去工事

2022/4/25(月)

愛知県の初取引の業者様から「工場で設備工事を行った時に出た残土が敷地内の一画に残っており、4月中に処分したいのですが…」とのお問い合わせが来ました。お電話でそれまでの経緯や現在の残土の状況等を伺い、まずは現況での概算金額をお伝えすると、それで依頼出来ますか?と仰いました。
そうはいっても未だ現場(土の現物)を確認していません。そこで工場内で担当者様と打合せをすることになりました。

現場調査当日、担当者様と合流して残土が溜められている場所で打合せです。
実は掘削工事の後に埋戻しをするために仮置きをしたが、土が柔らかすぎて埋戻しには不向きで仮置きのまま数か月が過ぎ、気付いたころには草も生えゴミも混ざり…といった状況でした。
残された土の総量・残土の状態・土の受入れ先・積込み重機の手配と搬入経路・作業スペースの確保等々を入念に打合せして正式なお見積もりを提出することになりました。

実際に残土撤去工事のお見積もりを作成していくと土の状態の部分で意外と費用がかさむ事が分かり、担当者様に事情をよく説明して提出すると、
『何が何でも完全撤去せねばならない!』
らしく一発OKを頂きました。もちろん必要最低経費のみを算出し、ぼったくりや法外な金額の上乗せは致しません。これは我が社のモットーでもあります。その後は天候を見ながら工事日の調整をし、いよいよ工事当日を迎えるだけです。

工事当日は担当者様立会いの下、作業に取り掛かりました。残土量は約12㎥、残土の処分場までの距離や作業内容を考慮して車両は4トンダンプ、作業員は2名で臨みました。
重機をダンプから降ろしたら安全作業スペースの確保と注意事項の再確認を行い作業開始です。
まずは長い間放置されて残土に生えてしまった草の撤去から行いました。手作業で行い、あらかた無くなれば次は重機を使っての積込み作業です。敷地内は広いといえど、周囲の安全確認はかかせません。残土を積込みして土の受入れ先への運搬、こちらへは前もって残土の状態を写真で送ってあったので問題なく受け入れてくれました。
積込み→運搬を繰り返し、いよいよ最後の積込み時には地面に土が残らないようほうきを使って手作業で丁寧に片づけていきました。担当者様も手伝って下さり作業は捗りました。
朝9時作業開始でお昼休憩も入れながら、14時には作業完了し、4月中に残土の完全撤去を望んていたお客様はホッとしておられました。我々も事故・トラブルなく工事が出来て安心しました。

岐阜県内はもちろん、愛知県(一部地域除く)で残土の処分、また工事現場内で残土運搬車両でお困りの際は【共進建機】までお問い合わせ下さい。
お客様にとってよりよいお見積もりとご提案をさせて頂きます。


残土処分(岐阜県)
残土処分(愛知県)
ダンプの手配
砕石配達・販売
岐阜県・愛知県で残土処理(土の処分)、砕石・砂利販売、整地、埋め立て工事なら共進建機へ!土木・建材屋