新築工事の残土の搬出と処分

2023/8/4(金)

岐阜県内の現場から新築住宅の基礎工事に伴う残土の運搬と処分のご依頼を承りました。

元々の土地はこれから開発が進んでいく住宅地の一画の空き地で、地面には草が生えている状況でした。実は、雑草の混入というのは通常の残土処分とは扱いが変わります。一昔前は草木や根っこの混入は多目に見てくれる処分場さんもあったのですが、昨今ではそれも許されなくなりました。全国各地で残土処分や残土に関する不祥事が相次いでいたのが原因の一つかもしれません。世の変化は常ですので我々も従わざるを得ません。まずは先行して施工業者さんが処理を行ってくれました。我々はその後に、残土を処分場まで運搬することになります。

宅地を造成する時は外構・門柱・駐車場部分から奥の宅地部分に向かって高くなっていくのがポピュラーな形状です。奥の高い部分(宅盤)に住宅の基礎となるコンクリートを打設するので、掘削は深めに行います。宅地面積の広さに比例して残土量も多くなります。残土の量を出すときの計算式は面積(平方メートル)×深さ(メートル)=残土量(体積の㎥)です。宅盤面は50cm程の下に掘削するので、現場からは約30㎥の残土が出ます。4tダンプで約10車の計算です。この日は自社便で走るため、お隣市に処分場を手配することが出来ました。普段から懇意にしている業者さん(オペさん)でしたので、事前の雑草処理から積み込みの工程は非常にスムーズにいきました。気心の知れた業者さんとの工事は段取りがスムーズに運ぶため、ついつい安心し気が緩みがちです。ですので、どんな現場であっても『今日は新しい業者さんとの初取引の日だ』と毎回良い緊張を胸に刻むべきだと感じました。

岐阜県内はもちろん、愛知県(一部地域除く)・名古屋市近郊で残土の処分、また工事現場内から残土処分場までの運搬車両でお困りの際は【共進建機】までお問い合わせ下さい。ご相談承ります。


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