そもそも砕石って?その②

2023/4/15(土)

前回に引き続き砕石(砂利)について、今回はググッと深いところまで踏み込んでいきましょう。
以下全て砂利表記は砕石で統一しております。

Q:砕石のサイズって何?どうやって決めたらいいの?
A;C-40、RC-40など品名の中の数字部分は砕石の中にある石の目の細かさを表しています。40というのは正式には40-0という意味で【ほぼ0ミリの砂質の石から4センチまでの石が混在している砕石】いうことになります。20-30という場合は2cmから3cmに目が揃えてある、ということですね。
次に砕石のサイズ決めですが、これはズバリお客様の用途・仕上がり具合により異なります。そもそも業界に存在するサイズ(規格)はある程度統一されています。オーダーメイドサイズの砕石はほぼありません。初めて砕石を購入するというケースを想定すると、まずは40-0のものを選べば間違いはないと思います。なにより一番汎用的なサイズで手に入りやすいからです。

Q:砕石の種類、クラッシャーランとかサバ土とか山砂とか呼び方がよく分からないんだけど?
A;はっきりいうと我々が業界内でやり取りするために名前がついているだけで、一般の方は名前を覚える必要はありません。特にサバ土は地域によって全く別のものになります。芝生の下に敷く砂・セメントを混ぜる砂などの用途や、最初に出てきたサイズ・色味・質感さえしっかり伝えれば大丈夫です。ちなみに山砂というのは山の岩盤を割って割って細かくした砂、単粒(たんりゅう)は石の目の細かさがそろえてある20-30のような砕石ということになります。

Q:砕石の量はどうやって表すの?また必要な量の計算方法は?
A;量は砕石や建設残土のダンプで運ぶものは体積の「㎥:立方メートル」で表すのが普通です。我々は「りゅうべい」と呼びます。小学校で習ったと思いますが、面積の場合は縦(m)×横(m)でmが2つで㎡でしたね?この面積に敷き詰める高さが加わり〇㎡×高さ(m)のmが3つで㎥になります。ここで注意しなければならないのは、砕石を敷く高さは10センチや50センチの場合が多く計算するにはcm→mの単位の変換をしてから計算しなければならないのです。つまり20㎡の面積に10cmの砕石を敷きたい場合の必要量は?
20㎡×0.1m(=10cm)=2㎥(立方メートル、りゅうべい)
ということになるわけです。これでばっちりですね!


2回に渡りお送りした砕石(砂利)の基礎知識講座により、一般の方でも業者さんに対して問い合わせがしやすくなったかと思います。共進建機では業者様からの依頼のみならず、建設・建築にゆかりのない一般個人様にも砕石を販売しております。
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