愛知県の残土処分工事
今回は愛知県での新築住宅の外構工事から出る残土の処分です。外構工事から出る残土は駐車場・お庭・花壇など用途によって排出残土量も大きく変化します。今回はぱっと見15~20㎥程と4tダンプで残土搬出するにはまぁ妥当な残土量でした。
お客様からは工期の関係もあって当日中に残土搬出処分を出せるだけ出してほしいとのご要望がありましたので、4tダンプ1台で出せるだけ出す運びとなりました。
当日現場へ行きますと、前もって伺ってはおりましたが、現場への進入経路が非常に狭く4トンダンプで何回も切り返してやっと現場には入れる、といった状況でした。それでも敢行し現場へ進入して積込み開始し処分場もこちらで手配しスムーズなスタートでした。ところがいざ処分場へ向かおうとしますと、進入してきた経路へ出るのが困難で反対方向へ出てみたはいいものの、4トンダンプ車では他に曲がれそうな道がなく農道の様な道を一本見つけてそこから出ていきました。処分場までは片道30分と、かなり近い分類に入る距離で、無事1便目を処分し戻って参りますと、これまた最初の進入路が渋滞が起きやすい為、諦め別の道から進入したことで余計時間が掛かり施工業者様にはご迷惑をお掛けしまいました。
事情を説明し、本日は出来るだけ…との事でしたので2便目で最終便とさせて頂く段取りに変更させて頂く運びとなり、その代わりに過積載にならない範囲で残土を通常より多めに積込み現場に残る残土を少しでも少なくなるようにする事で了承頂き積込みしました。
今回のケースは事前に現場周辺道路等の写真と道幅等の情報は頂いていたものの弊社側にも認識と捉え方の甘さがあった事、困難そうな現場は必ず現地確認が必要だ、ということを改めて勉強させて頂きました。
その後は業者様ご自身で走って頂いたようで、目途は立った様子で安心しました。
ご無理を聞いて頂き、ありがとうございました!