新築住宅工事の残土処分
愛知県稲沢市の新築住宅に伴う工事からの残土処分のご依頼です。当社の一宮営業所をはじめ、各務原営業所にも何度も来ていただいている業者さんが「一宮営業所の近くで残土が出るんですが、ついでに4トンダンプも頼めるとありがたいです」と問い合わせが入りました。一宮営業所は残土の受入れに余裕があるのを分かっていたので、その後すぐに車両部門に確認を取りOKの返事を出しました。今回の現場は残土の排出量が多く、業者さんが自社ダンプを出すとその分人の手が取られ工事が長引くの嫌ったのでしょう。
当日は運転手さんが現場と一宮営業所を往復です。約30㎥の残土処分の予定でしたが、いざ掘ってみると思った以上に残土が出ることが判明。そしてダンプが現場と一宮営業所を往復する時間を計算してみると、とても1日では終わらない事態になりました。やっぱり業者さんの所でもダンプを使って走ってはどうか?と提案しました。が、時間は刻一刻と過ぎていくし残土を放置するわけにもいかないので運転手さんはひたすら走ってきました。事態はすったもんだを繰り返し、結果として排出・処分する残土を抑える流れになりました。現場としては何とか1日で片が付いたみたいでこちらもホッとしました。
今回のケースでは、計算を見誤ったのが原因ではなく土質に問題があったのです。締め固められた土は、掘削することにより空気を含み膨張します。そのため図面での単純計算にいくらかの係数を掛けて計算します。今回の残土は特に膨張する残土で、地面にある状態と4トンダンプに積んだ状態では約0.5㎥程の誤差が出るのです。これは施工する側にとって非常に読み(計算し)にくいと言えます。
何事も余裕をもつ、ないし急な予定変更にも対応できる臨機応変さが必要になることを学ばせて頂きました。
共進建機では業者様からの依頼のみならず、個人様からの残土処分のご依頼・お問合せも承ります。残土処分、不要な土の処分は共進建機をご用命下さい!
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