岐阜県内の残土処分のお問合せと現地下見
2021/11/11(木)
岐阜県岐阜市の店舗解体後の現場からの残土処分の依頼を受け、現地行って打合せを行ってきました。対象となる残土は、元は店舗さんの駐車場があった箇所で、アスファルトをめくった下地の残土の搬出処分になります。
一見写真で見ると何の問題もない残土の様に見えますがいざ現地へ行って残土を確認しましたところ、改良土・・・というかリサイクルが敷き詰めてありました。リサイクル砕石、つまりRC-40です。「アスファルト舗装をめくった下地・・・」という時点で察してはおりましたが、見事に予想は的中しました。といいますか、リサイクル残土・改良残土では通常の建設残土とは扱いが全く異なります。そもそもリサイクル砕石自体がコンクリートガラを砕いて作った砕石になる為、分類としては【産業廃棄物】扱いになるという事です。そうなりますと、処分費もかなり大きく変わって参ります。
その旨を業者様にお伝えしたところ、本工事はかなり予算が限られており何とかならないか?との事でした。可能か不可能化でいえば適切に処分を行うのは前提条件として、グレーゾーンだと思い、正直な金額提示だけはその場でさせて頂きました。最終判断は今回の依頼業者様が元請けさんと話してみます、との回答でした。
時代は本当に便利なったもので、メールでのやり取りなどで写真で現地へ行かず・・・といった事も可能になりますが、やはり実際に現地へ足を運んで自分の目で確認する。という行為に勝るものはないな、改めて実感する案件でした。
お問い合わせありがとうございました。